お子様のバット選びで悩んでいるお父さん、お母さんのために参考にして頂ければと思います。
小学生野球バット選び その1 バットの長さ
小学校低学年ならば片腕でバットの先端を持って、バットのグリップが顎の下に入るくらいの長さが適正サイズになるでしょう。
「腕の長さ☓1.3」程度がちょうど良いサイズになります。腕の長さですが脇の付け根から、指先までの長さをメジャーで測定してみてください。
例えば 腕の長さ 50センチ×1.3 バットの長さ 65センチ
腕の長さ 60センチ×1.3 バットの長さ 78センチ
こんな感じで選んでみてください。
小学生野球バット選び その2 バットの重さ
買う前にバットを軽く振ることができるお店で探してください。
振ってみてちょっと重いかなと感じる程度の重さのバットを選んでください。バットが軽すぎるとボールの勢いに押されて、遠くに飛んでいきません。重すぎると上手く振れずにボールに当たりにくくなります。『振れるけどちょっと重いな~』くらいで選んでください。重さ選びは、けっこう重要です。
小学生野球バット選び その3 バランスの種類
『トップバランス』
バットの先端にバランスが置かれていて、遠心力を活かすことでバットに当てた時にボールを遠くへ飛ばすことが出来ます。
グリップが細い事が特徴です。
『ミドルバランス』
重心がバットの真ん中に設定されているので、飛距離・コントロールともに平均的なバット。ある程度のコントロールの良さも残しつつ、ある程度の飛距離も出せます。
『カウンターバランス』
重心が最もグリップ寄りにあるので振りぬきやすく、流し打ちやインコースへの対応がしやすいので当てやすいイメージを持ってください。長距離を狙うのは難しいですが、短距離ヒットを狙うのに向いています。
グリップが太い事が特徴です。
小学生野球バット選び その4バットの素材
木製 ⇒ 金属 ⇒ カーボン ⇒ 複合バットの順で飛距離が上がっていきます。値段もそれに伴って上がっていきます。
当たった感触も違うため、こればかりは、好みと予算で選んでください。
小学生野球バット選び その5 デザイン
練習、試合の時はいつも使うものですから、テンションの上がるかっこいいものを選びましょう!
使っていくうちに好きなメーカーや好きな商品が出てくるかもしれませんね。
小学生野球バット選び まとめ
最後に、スポーツショップの野球担当の方は、知識が豊富な方が多いので、相談してみてもいいかもしれませんね。